「よくある風景への抗い」

2024.04.03

こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

エスカレーターの乗り方の新秩序が今一つ定着していません。
駅にあるエスカレーターの乗り方の昔からの風景です。
・左側は立ち止まって乗る
・右側は空けておき、階段のように登る、降りる。
これが普通だと思っていましたし、マナーであるように定着しています。

しかし、実際は異なります。
エスカレーターメーカーによると安全のためには「登る、降りる」はNG。立ち止まって自動で昇降するのが本来の仕様だそうです。
またもっと重要なのは、身体上の都合で右側の手すりにしか掴まれない方などがいらっしゃることです。
右を空けておかないと、後ろから不機嫌そうに声を掛けてきたり、狭いスペースを縫うように登って(降りて)いく人がいます。気持ちは理解できます。誰しも急いでいます。電車に乗り遅れてはいけません。
しかし、そもそも右側は空ける仕様にはなっておらず、かつ、右側のスペースを必要としている人たちがいます。

そんな時私は、ど真ん中に立ち止まりエスカレーターに乗るようにしています。
※昇降の流れが出来上がってしまっている時には出来ていません。
made in Japanですから、推測ですが右側を歩行していても壊れはしないのではないかと思っています。それも想定して強度を確保しているように思えます。
しかし、右側を必要としている人たちに安心して乗ってもらいたいために「急ぐ人たちの壁」になっております。
賛否別れるところかもしれませんが、私にとっては小さな善意の活動です。

関西は逆のスペースが昇降用に使われています。
日本どこでも、ど真ん中を続けます。

それでは、ゴキゲンヨウ。

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