こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

つくづく、しみじみ感じるのは私はとても幸せな少年期を過ごしたという事です。
小学校、中学校、高校と友達に囲まれて実に幸福感に包まれた時間を過ごしたと今更感じています。
いえ、その時はここまで「幸せ」とは感じてはいなかったのかもしれません。嫌なことだってあったし、勉強は嫌いだったし、悔しい思いもしたし。そういう意味では「幸せ」とは真逆に感じた時もあったはずです。

4月27日に母校（高校）の野球の試合を観戦に行きました。
高校時代の親友の息子が野球部に所属しており、その応援に行きました。※もともと母校の応援にはちょくちょく行っていますが。
対戦相手は私学の雄の一角。
宇都宮北高のエースピッチャーは3年生。去年の夏からエースとして投げていますが、各段に安定感が増しているのは素人の私にも見て取れました。
3回が終って1対1。いい試合です。
5回が終っても1対1です。いい試合です。
観戦しつつ、顔は多分ニヤついていたかと思います。そうニコニコではなく、ニヤニヤ。ほくそ笑むというやつ。
何故ならば、「やるな後輩たち。対戦相手が焦ってきているぞ。」
決してスマートな上手なプレーではないのですが、泥臭く打たれても打たれても要所を締める。
好プレーも「華麗」とは言えないのですが、これまた泥臭くアウトをもぎ取る。
「やるじゃん。後輩」
そう思うと、ニヤニヤなのです。
7回が終っても1対1。いい試合です。
終ってみると、1対3。惜敗です。

「やるじゃん。後輩」と思えるくらい母校を応援する。そもそも野球部OBでもない私が球場まで足を運ぶこと自体が
愛校心が強いからこそ。
その「強さ」の理由は、実に幸福感に包まれた時間であったと記憶に刻まれているからなのでしょう。
友達に恵まれ、今も付き合いがあり、昔を懐かしみ、そして今も共に時を刻んでいます。

そんな思いを子供たちにもしてもらいたい。
未来に何を残すのか。大人の大切な使命です。

それでは、ゴキゲンヨウ。