こんにちは。キープキャリエールの原澤です。
昨日に引き続き、バレンタインチョコのネタです。
※ちなみに、ヤクルトスワローズの「バレンティン」選手とは全く異なる話です。
バレンタインデイの起源はローマ時代に遡るとか。
でも、その話がしたいわけではないので、はしょります。
日本のバレンタインデイは1958年ごろから始まって、1970年代に定着したそうです。
そう、私が生まれた1972年から鑑みると、私のモテ期である小学生のころにチョコを貰ったのはバレンタインの習慣が定着しつつあった時代背景があります。
日本式バレンタインの特徴は3点。
①女の子(人)から男の子(人)へ贈る。
②チョコレートを贈る。
③愛情表現
これが、昔ながらの日本式バレンタインデーの核心です。
そこに、何やら最近、「友チョコ」などという「黒船」が来襲し始めたそうです。
「友チョコ」とは、女の子のお友達同士にお互いに贈りっこをするそうです。
この友チョコ制度に異論を申し上げたいのです。私は。
女の子が男の子に告白をするという儀式は、それを楽しみにする「モテ男」や、もしや今年は番狂わせが・・・と期待する「モテない男」が中心的な役割を担っていたはず。
それが、女子同士という異質な風習に進化してしまうと、単なるプレゼント交換にななるまいか?
それは誕生日のプレゼントとそのお返しでも差支えないでしょ。あるいはお中元とかお歳暮とか。。。
それをよりによって、女の子にとっても男の子にとっても、ある種「恋のキッカケ」である2月14日に、贈答品の販促キャンペーンを張らなくてもよいのではないかと。
そもそも、1つ疑問がよぎります。
異性にあげる「本命チョコ」は別格だとして、異性にあげる「義理チョコ」と同性にあげる「友チョコ」とでは、どちらが優先順位が高いのか、「権威」があるのかということです。
つまり
①「義理チョコ」>「友チョコ」
なのか
②「義理チョコ」<「友チョコ」
なのかです。これは「モテ男」はさておき、「モテない男」にはきわめて重要なポイントではないでしょうか。
仮に、②だとしたらば・・・・。
「モテない男」の敗北感はかなりのモノです。
「友チョコ」にも劣るのか、俺の男子力は・・・。となるわけです。
自尊心を失った男子は「男子力磨き」に諦めを感じ、さらに「草食化」は進むことでしょう。
男子諸氏の誤解を招き自尊心を損ないかねない、この黒船を即刻退散させねばなりません。
現代の攘夷運動です。
しかし、時代の流れはそう簡単にはとめられないでしょうね。かの徳川幕府が開国に踏み切ったように、きっと時流には逆らえないのです。。。。
今日は、ここまで、続きは明日以降にて。
それでは、ゴキゲンヨウ。
※平成25年10月15日にブログの引っ越しをしました。
それ以前のブログはこちらをご覧ください。た~くさん書いてありますよ。