「2020」

2021.08.09

こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

心の底から観たかった。
ひたむきに全力で対戦相手と己に臨む姿に魅了されて三十数年。
過去のオリンピックの一コマが私自身の人生に少なからず影響を与えてくれていたことは、私自身がよく知っています。

「日本でオリンピックをやる機会があったら、特別有給を設定しよう。みんなでオリンピックを観るんだ!」
そういたずらっぽく話したのは34歳の頃。しゃちょーに就任してすぐだったことを記憶しています。もう14年も前の話し。

競技場でアリーナで試合会場で観たかった。
無観客には心底落胆をした。でも、主人公はスポーツ選手。
満員の観客がいるはずであった試合会場が無観客になる憂いを考えれば、自身の欲がみたされないことなど後回しであると自分に言い聞かせました。

国論を二分したオリンピック開催。
選手、関係者のみならず、観戦を希望していた多くの人々、感染を危惧していた多くの人々、様々な「忍耐」がオリンピックの開会と閉会にたどり着かせました。

二分される国論の中で大会を支えたボランティアは、直前で不要論が持ちがありました。それでも、大会ボランティアはやってのけました。
数々の海外メディアがボランティアを称賛しています。

日本人選手が自国開催の栄の中、過去最高の金メダル数、総メダル数に湧く一方で、笑顔とおもてなしに徹した大会ボランティアもゴールドメダリストであり、名もなき英雄なのであると確信します。

数十年が経過すれば、また夏のオリンピックを日本で観ることができるだろうか。
その時こそ、特別有給で我が社の社員と共に大応援団を組んで、世界の選手を応援したい。

それでは、ゴキゲンヨウ。

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