「年、相応と人工知能と働き方改革」

2017.11.05

こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

 

仕事はある程度の年月を経て身に付けるもの。

今まではそうでした。

しかし、人工知能やロボットがその「年月」をあっという間に短縮してくれる世の中にあと数年でなります。

会社は「年月を経て人を育てる」という発想を持たなくなる可能性があります。

何年も待っていられない。だったら、AIやロボットを導入しよう。

こうなるはずです。

 

残業の総量規制。それはそれでいいです。身体をむしばむほどの仕事の仕方は変える必要があります。

しかし、適切な努力、適度な残業(自己研鑽のため)なしには私達人間は「スキル」を身に付けることは

出来ません。

 

社会人になって、あっというまに40歳程度のキャリア、スキル身につくのでしょうか。

もう、40歳まで習熟するのを待ってはくれません。

 

人工知能やロボットを駆使できる企業人がこれから重宝がられるはずです。

それを3~4年で身に付ける、つまり、社会に出て20年かけて習熟できた環境が一変し、

3~4年でその領域にいかないと人工知能やロボットを「駆使できる能力」存在ではなく、

人工知能やロボットに「代替されてしまう労働力」になってしまうわけです。

 

働き方改革は、効率性と効果性の両立が図られる必要があります。

単なる、残業削減、総労働時間の削減ではないのです。

 

私達より(私は45歳です)、今の20代、あるいはこれから社会に出る学生たちの方が過酷な社会なのだと自覚をするべきなのです。

 

それでは、ゴキゲンヨウ。

 

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