こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

ビジネススキルにマルチタスクというものがあります。
簡単に言うと複数の業務を手際よく遂行することですね。
社内の通常業務に加えてプロジェクトの担当になる事や部署を複数兼務することもあるでしょう。
社内業務を前提とすると、この「兼務」いかにも大変そうで負担がのしかかっているように見えます。
しかし、これが一歩社外つまりお客様とのやり取りとなるといかがでしょうか。
ひとりの営業が抱える顧客数は業態にもよるかもしれませんが１社であることはまれでしょう。
最低でも２社、おおい時には数十社と顧客の「兼務」があるわけです。それが当たり前の姿です。

ですからマルチタスクは常々必要とされる業務ですし、よしんば大変なのであったとしたら社内の兼務にてマルチタスクのトレーニングをしておかないと、お客様がマルチタスクのスキル習得に向けた練習台になってしまします。

マルチタスクが未熟な担当がついたお客様は気の毒です。悪気はなくとも「片手間感」がにじみ出てしまい（提案の質や納期管理のレベルが低く）それを堪えながらビジネスを進めることとなります。

社内でのマルチタスクのトレーニングはお客様の満足のためには必須といってもよいでしょう。

それでは、ゴキゲンヨウ。