こんにちは。キープキャリエールの原澤です。
ゆとり教育は失敗だった?
私は学者ではないので結論は出せません。
しかし、企業家として「ゆとり世代」の人たちが競争にさらされる事と、自分の居場所を自分で創るのにのに弱いのは感じます。
そこを叩きあげるのが会社の仕事。だと思っていました。だから、会社は学校みたいなもの、と私はそう思っていたんです。
そこにきて、残業時間の上限制(労働時間の抑制)とか、なんとかフライデーとか、ブラック企業とか、ワークライフバランスとか、きちんと本質が理解されないままに横文字が並んで、空前の「仕事抑制ブーム」。
大丈夫ですか?
定時で上がってもいいんです。その代わり、
仕事が終わっていますか?
無駄な仕事の効率化、進んでいますか?
やらない仕事の切り捨て、出来ていますか?
単純に時間を短くしただけでは効果性が落ちます。
ゆとり教育は急ハンドルを切ってもとにもどし、教育を揺り戻すのに躍起になっています。
この国の施策が「ゆとり時代」だなんて後世において揶揄されないように、しっかりと事の本質を私たちしゃちょーはしっかりと社員に言い聞かせなくてはなりません。
会社が社員を鍛え上げずらくなる環境において、個人の自己責任で会社の求めるスキルを身につけなくてはならない時代。それが「働き方改革」の本質です。
単純に時間が短くなるだけだったら、とっくに短くなっているんです。
「ゆとり時代」と呼ばれるようにだけはなってはなりません。
そう心に言い聞かせる、今日この頃。
それでは、ゴキゲンヨウ。