☆私はブラックビジネスマンなのか その3☆

2016.06.19

こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

 

入社1年半が経ち、「チーフ」という肩書を頂きました。

従えた部下は元上司、パートさん1名です。

 

役職を頂き、私の中での価値観がガラッと変わった瞬間がありました。

ありていに言えば、「経営側に近い考え」になったということ。

 

会社の休日の日曜日のはなしです。当時、人材派遣を急激に成長させていたわが社は日曜日には必ず求人の折り込みチラシをいれていました。紙面には「お問い合わせは月曜から金曜日」とうたってあるのですが、求職者の中には日曜日に電話を入れてくる方も多かったのです。

 

それまでは、「留守番電話対応」月曜日留守電を聞き、折り返しの電話です。

氏名、連絡先がいれてある留守電は5本に1本。かなり機会損失です。

しかし、それが当社の当たり前でした。

 

私がチーフになって劇的に変わったことは、この「機会損失」を何とかしたい、ということでした。

当時は私物の携帯電話を業務用として使っていたのですが、その私個人の携帯に日曜日の会社あての電話を転送させることを何ら躊躇なく行いました。

全ては機会損失を最小化し、よい人材といち早く接触し、面談を行い派遣をするためです。つまり売り上げ確保のため。個人とか会社とかの区別などする価値観がすっとんだのです。

 

当然、プライベートな電話ですから友人、家族からも電話がかかってきます。しかし、日曜日はすべての電話は「キープキャリエールの原澤です」と最初の応対をしました。

それを随分長い期間続けました。

その後、会社の成長と共に土日の電話当番を輪番にまわす→土日の電話専用のパートさんを雇う→コールセンターに委託する。という変遷をたどりました。

 

人材の事業部を大きくしたい、その一心でなりふり構わず仕事をしました。

 

若いころに死に物狂いで仕事をしてよかった。

おかげでダントツのトップセーラーになれましたもの。

 

それでは、ゴキゲンヨウ。

 

 

 

 

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