こんにちは。キープキャリエールの原澤です。
最近、ミーティングなどで話すことは「手段」が「目的」にはなっていまいか?ということです。
つまり、やったことで終わったと勘違いしていない?とも言えます。
例えば、お掃除。
掃除機をかければお掃除が済んだかというと、どうでしょう?
角の方にゴミや埃が残っていたら、「まだ途中」ですよね。
仕事も全く同じです。
「顧客情報をまとめる」という業務に対し、単純に実績だけ計上し、例えば「目標値」「対前年比」「1年間の推移」などがなければ単なる「数字」の羅列にしかすぎません。
「まとめる」ということは「活かす」ためにやっているわけであり、分析できるような「まとめ方」でないと意味をなさないのです。
仕事にはすべて「目的」があります。その目的を理解し、意識した業務でなければ「やった」ことで満足してしまいます。
これでは、成果は上がりません。
上がったとしても、たまたまです。
「手段」の「目的化」。
よくあるパターンの落とし穴ですので、本質を見る目を養っていきたいものですね。
それでは、ゴキゲンヨウ。