「微調整」

2023.09.29

こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

部下育成のポイントは仕事を「任せる」こと。
です。
管理職は得てして自分の業務を手放せないで苦しみます。
部下に仕事を振っていいるつもりで振り切っていない。
ではなぜか?
だいたい3つの理由があります。
①自分でやった方が早い
②自分でやった方が正確
③部下に嫌な顔をされるのが嫌
です。
この3点を克服しないと仕事は振れません。自分比較60点の出来栄えでも部下に仕事を振るべきです。
そうしないと部下の経験値は上がりません。
部下が嫌がってもやってもらうのです。そうしないと部下の経験値は上がりません。

そして、仕事を任せたらしっかりとPDCAをまわして、方針や意図とずれた場合は直ちに修正しましょう。
修正を先延ばしにすると、出来栄えのイメージとかなりずれてしまいます。
大きくずれると、必ずこうなります。
「やっぱり、任せるには早すぎた。自分がやらないとダメか」
ですから、任せてもPDCAをまわし修正は早くするのです。修正はポイントを的確に伝えたら、修正そのものは部下に
やってもらうのです。自分がやってしまったらら任せていないのと同じです。微調整であれば自分も部下も手間が
かかりません。あくまでも微調整ですむようにPDCAは小まめに行います。
ここは根競べ。共用範囲に入ってくるまでは何度でも修正です。

そうやって部下を育成するのです。

部下に嫌がられることを怖がっている管理職、いませんか?
嫌がることをやらせないのが優しいのか。=成長しない。
嫌がることをやらせてでも、将来のキャリアを導いてあげるのが優しいのか。

どっちが本当の優しさでしょうかね?

それでは、ゴキゲンヨウ。

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