こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

わが社の強靭化プランは実に15年前に遡ります。
ちょうど私がしゃちょーに就任した2007年6月にです。

もともと我が社は事業を多角化させる傾向が強くありました。
総合住宅展示場事業と人材サービス（紹介事業、派遣事業）のこの２部署は業歴25年が経過しています。
それに加えて学習塾、そろばん塾、英会話スクール（現英語塾）、プログラミングスクール、英語学童、小規模保育園と多くの事業やサービスを提供しています。
その他に撤退したものを含めれば、更にいくつかの事業を行いました。

「キープさんは何屋ですか？」
社外の方からは素朴な疑問も受けましたし、
「何が本業ですか？」と若干揶揄されることもありました。
社内からも「社員が分散している（経営資源が分散）」と反対意見を受けることもありました。

しかし私は、
「全てが本業」と言い切り、メイン、サブの事業の位置づけ（事業の優劣）をせずに現在まで走ってきました。

結果、現在では
・人材サービス
・総合住宅展示場の運営
・スクールビジネス
・小規模保育園の運営
この４事業の「幹」も随分と太くなってきました。

事業の多角化はリスクの分散に繋がります。
「第二本業」の構築が、企業経営において重要な戦略であると言われる昨今ですが、私にとって事業を追加することに抵抗感や負担感はさほどありません。
この15年間、ずっとやってきたことだからです。

わが社の歴史に事業のポートフォリオあり！です。
15年間、コツコツ作ってきた我が社の強みの根幹は、規模不相応の事業の多角化にあります。

ある金融機関の支店長は言いました。「素晴らしい、すごい強みですね。」
信念を貫いてきた甲斐がありました。

それでは、ゴキゲンヨウ。