こんにちは。キープキャリエールの原澤です。
「任せる」と「放置する」は別物です。
「任せる」は方針と目的、目標を伝えてやり方は「任せる」ですし、
「放置する」は好き勝手やらせる、といいますか、好き勝手に「やられる」という状態です。
今、私は意識的に「任せる」を試みています。
もともと、すぐに口出しして詳細まで段どってしまう傾向がある私。
そこをぐっと堪えてアドバイス程度にし、方針から外れそうなときだけ軌道修正を、と私の中で言い聞かせているのです。
しかし、放置はいけません。
どうすると「放置」になってしまうのか。
それは、人を動かす役割を果たせる社員がいない部署やチームにおいて発生します。
方針、目的、目標は伝えた。そして「あとは任せた」といったところで、 会社の方針を横(他者)に伝えようともしないので個々人が独自の視点で動き出し(動けばまだいいですが)結果「好き勝手」やっているか、全く動かない状態になるのです。
そういう意味では効果的に組織が発展、成長するにはやはり「人を動かす」役割を果たす社員をどう育成するかが重要です。
しかし、一方で「動かし好き」だけの組織でも統率が図れません。「動かされ好き」もいないといけないのです。
そのバランスを見極めてこそ「任せる」が出来るのです。
一番強いのは「動かし好き」であっても「動かされる役割」を果たせる社員が多いこと。
つまり、日替わりヒーローになれる。日替わりリーダーになれる。そんな組織です。
そこを目指したいです。
それでは、ゴキゲンヨウ。