「イメージ」

2024.04.02

こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

職業には「イメージ」というものがあります。
学校の先生には先生のイメージがあり、営業職には営業の、ホテルマンにはホテルマンとしてのイメージです。
広く一般的にそうだろうなと思い浮かべる「像」というものです。

その意味では、言葉遣いは非常に大切です。
私に提案をしてきたある会社の営業社員がいます。
入社してまだ2週間。第二新卒と思しきその方は、言葉遣いに乱れがありました。
相槌に「うん」を多用していました。言葉の癖です。悪意も他意もありません。それはよくわかります。
営業は、その営業の方を通してサービスの品質や会社を想起します。まさに営業の方の言葉遣い、立ち居振る舞いが会社そのものの「イメージ」となる訳です。
「うん」を多用するその営業に、僭越ながら他社の方ではありますが注意致しました。
※私も営業上がりなので、ついついの老婆心です。

対法人、対個人の差はありますが得てして接客・販売、営業職に就く方、あるいは電話などの応対がある方は、
正しい日本語と敬語を使わないと知らず知らずのうちに、会社にダメージを与えてしまうことがあります。
言葉の乱れが会社の優劣のイメージとして定着させてしまう訳です。

世界との垣根が低くなった今の世の中。外国語の必要性を十分承知しながらも、まずは日本語をしっかりと駆使できる社会人になって欲しいですし、私もそうありたいと思います。

さて、その営業の方ですが、指摘から1週間の後、見事に「うん」を使わなくなっていました。
優秀な人ですね。修正力こそ、企業人としての実力です。
素晴らしいことですね。

それでは、ゴキゲンヨウ。

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