こんにちは。キープキャリエールの原澤です。
「指示通り、言われた通りの仕事ではいけないよ。プラスアルファが欲しいよね。」
と社員研修や自己啓発本には書いてあります。
でも、言われた通りにやっているのだから否定されたくない、という声もよくわかります。
言われた以下ならまだしも、言われた以上を求めるなら、そもそもその「以上」を伝えてくれよ。
なるほど、おっしゃる通りかも。
しかし、かく言う私も「言われた通り」では満足しない。
と、いうよりも他の社員はもっと気が利いた(それ以上の仕事、前倒しの日程での提出)仕事をしているよ。というのも現実です。
つまり、 言われた通りだとなぜいけないのか(物足りないのか)の一つには、「あなたよりもっと良い仕事をする人がいるから」と言うことになります。
もう一つは、その「プラスアルファ」とは何か?ということとイコールなのですが、「気の利いた」「もっといい仕事をする」「プラスアルファ」の仕事をする人は「自分目線」ではなく「相手目線」にたった仕事をするということが言えます。
つまり「愛」がある仕事をするのです。
集計表も相手を気遣い、文字の大きさや、色を付けて「見やすく」するし、納期も相手の次の工程のために「守る」どころか「前倒し」するし、報告も聞く側の立場に立って「結論から」「重要度を」を考え話しするわけです。
これを私は「愛」と位置付けました。
これですっきりしました。 なんで、私自身、仕事の出来栄えを見てもやもやしていたのか。なぜ、その仕事を心底認められなかったのか。なぜ、ついつい一言注文を付けてしまうのか。なぜ、その社員を褒められなかったのか。
その仕事ぶりに愛を感じなかったからなのです。
「愛のある人」は「愛のある仕事」をするのです。
仕事はテクニックも必要ですが、「愛」なのです。「愛」
それでは、ゴキゲンヨウ。