こんにちは。キープキャリエールの原澤です。
管理職に登用した者が成長したなと感じるポイントの一つが「リスクある決断」を提案してくるかどうかです。
この決断は会社にとって必要でも部下には嫌がられるだろうな、という類の物です。
人は誰しも嫌われたくないし波風を立てたくないものです。
過去の実績で、過去の判断事例にそって、穏便に穏便に。
どうしてもそうなりがちです。
しかし穏やかさだけでは前に進めない時があります。
ざわつき、反感、批判を買うような意思決定。それを決断するのが「長」という肩書を持った者の仕事なのです。
最大公約数をとるような意思決定、多数決による意思決定。大衆迎合的な意思決定。
この意思決定をすべて否定するわけではありませんが、ダイナミズムは得ることは出来ないでしょう。
知らない事、やったことがない事、嫌なことを決めるのがリーダーの役割なのです。
ですから「リスクある意思決定」をし出した管理職を見ると「おっ!やるな!」と思う訳です。
力強く歩みましょう。
それでは、ゴキゲンヨウ。