こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

決められないリーダーは託されている職務を全うしているとは言えません。
でも指示をする側の上司も受ける側の部下も感情を持った人間です。ですから、ついつい「事実」とはことなる「相手の感情」をおもんばかり、判断できないことや率直に伝えられないことが多く見受けられます。
言い方や、伝えるタイミングや表情や語気、語彙には配慮が必要かと思いますが、判断する、伝えることが出来ないとなると、会社に不利益が生じます。

そうです。
判断するとき、伝える時に「個人の利益」を尊重しすぎて「全社の利益」を損ねてはいまいか、と自問しましょう。
部下一人のために全社をマイナスに導く事になっていまいか。
個人を切り捨てるという議論とは全く異なります。なぜなら、全社があることによって個人を守ることが出来るのです。
「木を森を見ず」という慣用句があります。
まさに個人の利益を見てばかりで、全体の利益を観ることが出来ていない、とも置き換えることが出来ます。

さあ、管理職のみなさん、「個人の利益」と「全社の利益」をしっかりと考えて、部下を導きましょう。

それでは、ゴキゲンヨウ。