こんにちは。キープキャリエールの原澤です。
会社は社会の公器。
これは言うまでもない事実です。
公器と言えば学校はそれそのもの。
この理屈で考えると、公器という同じ土俵にある会社は学校なのでしょうか。考えどころです。
ひと昔前は当然、「会社は学校じゃないだ!」と物覚えが悪い仕事の不出来な社員はこう罵倒されました。
昭和な私もそう教わりました。そして、それになんにも疑問は持ちませんでした。なぜなら、お給料を頂くからです。今までは「お支払いして」(義務教育でも税金がめぐって教育費となる)「教えてもらう」でした。
しかし、社会人になると「頂いて」「教えてもらう」
これは明らかに対極的にあります。
一方で、学校は教えてもらい教養を高めることが学校への貢献にはなりません。(もちろん進学実績という宣伝効果はある)
会社は、教えてもらい実務が高まることで、会社への貢献(利益としての転換)があります。
社会の「公器」のこの二つ。似て非なるものだが、本当に対極にあるものだろうか。
最近、そんなことを考えるようになっている43歳です。
つづく
それでは、ゴキゲンヨウ。