「批判と批判的視点」

2021.06.30

こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

否定と批判を繰り返すと、可能性の芽がどんどん潰えていきます。
いわゆるマイナス言葉の連発では、自身の成長を止めるばかりか、同僚、部下の意欲と提案力を低下させてしまいます。
顕著な例でいうと、マイナス言葉連発の人には「相談」が極端に減るという現象が起きます。
何を言っても反対され、何をやろうとも眉をひそめられればそうなるのは当然です。
「何を言っても無駄」というやつです。

一方、批判が可能性を広げる、という視点もあります。
今現在の当たり前を疑ってかかり、よりよい方法を導くには「現在の否定」も重要です。
しかし、この「批判」は単なる「否定」ではありません。目の前の現象を疑ってかかる、つまり「批判的視点」のことであり、やみくもに「否決」するものではありません。

「それほんと?」「もっといい方法は?」「違う人の意見は?」「他の取引先はなんて言ってる?」

現状を必ずしも事実と認定するのではなく、新解釈を引き出すのが「批判的視点」です。

可能性を最大化させましょう。

それでは、ゴキゲンヨウ。

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