こんにちは。キープキャリエールの原澤です。
会社の代表たるしゃちょー業。
私のその経験は現在16年と少しです。
まだまだしゃちょーとしては若輩者ではありますが、様々な経験を積んできて「リーダー」としての在り方を自分なりに形成しつつあります。
様々な失敗から私が意識している事のひとつが、
「感情と理性のバランス」です。
情緒豊かな理想論だけで、現実が伴っていなければ社員はついてきません。
一方、理性的な「理屈・理論」だけでも、部下の心を動かすことはできません。
感情的な一面と理性的な一面のバランスが非常に重要です。
そして、その中でも「意思決定」の場面では、極力自分自身の感情を排除するように努めています。(まだまだですが)
重要な判断をする際に、自分自身の感情が高ぶり喜怒哀楽に任せて、周囲の状況や経緯や他者の意見やいい分や助言を黙殺してしまう状況では視野狭窄に陥ってしまし、最善の判断が出来ません。
勤めて冷静に冷静に自分の感情の動きさへも自分で把握する努力をしています。もちろん、社員の感情も冷静に理解に努めます。
事実を客観的に把握、評価し、そして自分の感情を含め人間の心の状況も理性的に拾い上げ、判断の材料にする、これがリーダーに求められる心の在り方かと思います。分析力と言ってもいいかもしれません。
感情的に自分と周囲の熱量のみで突き進む、あるいは周囲を糾弾する構造では争いしか生みません。
感情は人間らしさではありますが、その感情の制御もまた人間のなせる業です。
それでは、ゴキゲンヨウ。