「思い込み」

2023.11.28

こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

新幹線の中での一コマ。
長距離での移動の際には、指定席を使うことがあります。
特に東海道新幹線は自由席が少なめです。

9号車6番A席
私の予約した席です。
品川で、9号車6番c席の方が乗車してきましたので、B席の半分を譲り(手荷物を置いていた)「荷物置いてください」と親切な(笑)言葉をかけました。その方も紳士的に「どうもありがとうございます。」好感の持てる二人の会話。

新横浜でご婦人が乗車してきました。空いているB席の乗客です。
「私C席でもいいのですが…」真ん中のB席に乗るのが大変なのかなと思いながら様子を見ていました。C席の方は「どうぞ、そのままB席にどうぞ」やはりC席の方は紳士です。
皆それぞれに、紳士的な対応です。
すると、ご婦人が「いいえ、そこ私の席なんです」とC席の方に仰っています。「あ、失礼いたしました。」
内心、勘違いはあるよなと、他人事で観ていた私。その矢先、初老のビジネスマンが「そこ、私ですよ。」とA席を見て話しかけてきました。
私は「ドキッとしながら」切符を確認。
「あ、申し訳ありません。勘違いでした」
よく見ると「9号社9番A席」と記されていました。
自分には無関係と感じた自分の心を恥じました…

それにしても、9号車6番の席に先に座った二人が両方ともよもやの席違い。
こんな偶然があるのでしょうか。
思い込みは誰にでもありえます。思い込みは得てして正確な判断の妨げになります。要注意ですね。

ちなみに、9号車9番A席は3人掛けですが私一人の乗車。
むしろ快適な旅路となりましたとさ。

それでは、ゴキゲンヨウ。

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