うさぎさんの寝言をこっそりのぞいて
夜、部屋の明かりを落としたあと。
ふとケージの方に目をやると、ううちゃんがすやすやと横になっていました。小さな体が、呼吸に合わせて上下にゆれているのを見ているだけで、こちらまで眠くなってしまいます。
ところがそのとき——。
「ププッ…」
と、小さな音。
最初はケージのきしむ音かと思いましたが、よく耳をすますと、ううちゃんの口元がちょっぴり動いているんです。どうやら夢の中で何かをおしゃべりしている様子。まるで「今日の牧草は最高だったなぁ」とでも言っているみたい。
足がぴくっと動いたり、耳がぴょこっと揺れたりすることもあります。夢の中で思いきり走っているのか、それとも誰かと追いかけっこしているのか。想像するだけで笑みがこぼれます。
うさぎは本来、とても警戒心の強い生きもの。そんな彼らが無防備に寝言をもらすなんて、それは「安心してますよ」というサインに違いありません。
眠る横顔を見ながら、「おやすみ、ううちゃん」と声をかけて、私も眠りにつきます。
私の夢にも、ううちゃんが遊びに来てくれますように☆


