年度末が近づくと、「決算」という言葉をよく耳にするようになります。
多くの企業が3月を決算期として迎えることが多いです。
決算セール、などよく見かけるのではないでしょうか?
ただ、実際に何をしているのかは、少し分かりにくいかもしれません。
今回は、決算のイメージをつかめるように、
できるだけシンプルに整理してみたいと思います。
決算は「1年分をまとめる作業」
決算を一言でいうと、
1年間の会社の活動を、数字でまとめる作業です。
- どれくらい売上があったのか
- どれくらい費用がかかったのか
- 最終的にどれくらい利益が出たのか
これらを整理して、会社の状況をはっきりさせます。
なぜ決算が必要なのか
決算は、ただのまとめ作業ではありません。
例えば、
- 株主や銀行に会社の状況を伝える
- 税金を計算する
- 次の経営判断に活かす
といった目的があります。
つまり、
会社の「成績表」を作るイメージです。
決算でやっていること
実務では細かい作業がたくさんありますが、
大きく分けると次のようなことをしています。
① 数字のズレや漏れを確認する
まずは、日々の処理に間違いや漏れがないかを確認します。
- 計上漏れはないか
- 数字が合っているか
ここを整えないと、正しい決算が作れません。
② 期間をそろえる
決算では、
その年度に関係する収益と費用だけを集める必要があります。
- 来期のものが混ざっていないか
- 当期のものが抜けていないか
を調整していきます。
③ 最終的な数字をまとめる
最後に、
- 損益計算書(どれくらい儲かったか)
- 貸借対照表(どんな状態か)
といった形で、会社の数字をまとめます。
決算は「区切りをつける作業」
日々の取引はずっと続いていきますが、
決算ではいったん区切りをつけます。
- この1年はどうだったのか
- 会社の状態はどうなっているのか
をはっきりさせることで、
次の1年につなげていきます。
まとめ
決算は、
- 1年分の数字をまとめる
- 正しい期間で整理する
- 会社の状況をはっきりさせる
ための作業です。
難しそうに感じるかもしれませんが、
「1年の結果を整理する」というイメージで考えると、
少し分かりやすくなると思います。
当社は4月決算のため、いよいよ残り1か月となりました。
決算をスムーズに迎えられるよう、今のうちから一つずつ準備を進めていきたいと思います。


