教えることで自分が一番成長する――アウトプットの真の効果

2025.10.31  Ami Nozawa

先日、他部署のメンバーに向けて
私が普段携わっている事業部の業務フローについて
共有と研修を実施させていただきました。

普段は自分たちの中で当たり前のように進めている業務ですが
改めて人に説明する中で「意外と整理できていなかった部分」に
気づくことがありました。

この経験を通して感じたのが、「アウトプットの大切さ」です。


【なぜアウトプットが大切なのか】

学んだことや経験したことは、発信して初めて自分のものになる――。
そう言われることがありますが、まさにその通りだと思います。

頭の中で理解している“つもり”でも、人に説明しようとすると
「どう言えば伝わるか」「そもそもなぜそうしているのか」を
自分自身が整理しないといけません。

私達の中での「あたりまえ」は、初めて聞く人にとっては
あたりまえではない。非常に難しさを感じました。


【アウトプットで得られる3つの効果】

アウトプットで得られる効果は以下のようなものがあるそうです。

1️⃣ 理解が深まる
 説明するために自分の中で構造化し、情報が整理される。

2️⃣ 改善点が見える
 人に教える中で「もっと効率よくできる方法」を発見できる。

3️⃣インプットの質を確認でき、より良い成果を得られる
 アウトプットとして具体的な行動に落とし込むことで、
曖昧な点が発覚したり、より詳しく調べる必要があったりすることに
気づく場合もある。アウトプットをすることによってインプットの質を
確認でき、より良い成果が得られる可能性が高まる


【どうすればアウトプットできるか】

アウトプットは大げさなものでなくても
・ミーティングで意見を言う
・日報や共有ノートに気づきを残す
・同僚に「これ、こうやると楽になりますよ」と伝える

こうした小さな発信の積み重ねが、自分の理解を深め、
周囲にも良い影響を与えられるとのことです。


アウトプットとは違うかもしれませんが、
ヘッドフォンの説明書を読まずに対応しようとしていた
T主任とIさんのお助けマンをしたとき。

PCを入れ替えたことでバーチャル名刺が設定できずに
困っていたHさんの設定を見直してあげたとき。

すご~~~~い!とお褒めの言葉をいただきました。笑
知識のアウトプットではありませんが、
今後も学びを得たときには、皆さんへのアウトプットをして
自分自身の成長にも繋げていきたいと思います♪

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