3ヶ月。新米パパの挑戦

2024.09.20  Ryoya Dochi

私の趣味は海釣りです。
何度か引越しをしていますが、
生まれは海無し県、育ちも海無し県、今住んでいるのも海無し県。

そんな私が釣りに魅了され、
せっかくやるなら美味しく食べたいと海釣りにハマって早幾年。

最初は堤防釣りから始めて今は船釣りでタイラバという方法で大物の真鯛をターゲットにやっております。

そんな釣りが趣味の私ですが、
私の趣味を理解してくれる奥様に巡り会い、今年は子供にも恵まれまして
幸せな日々を過ごしていますが、

釣り人たるもの、
子供が産まれて3ヶ月過ぎた今が頑張りどき

何かって?
そう、お食い初めの真鯛を自分で釣る! です。
あわよくば、子供よりも大きい魚を釣りたい!

この為に、釣りをずっとやっていたと言っても過言ではない!

 

妊娠がわかった直後から、お食い初めの真鯛は釣ってくるから!
と言い続け、それまでに何度か釣りに行っては真鯛を釣り、練習を重ね

先日、とうとう挑戦の日を迎えました。

 

数日前から道具の手入れやリールのメンテナンスなど準備を入念に行い、
絶対に釣り上げる!という目標を掲げていざ大海原へ

 

仕掛けを落とし始めて一発目!
早速、竿がブルブルと震えて魚のあたりが!
しかし、針にかからず。
負けじと再度仕掛けを落とし直し勝負!
仕掛けが海の底についたと同時に、またブルブルと魚が当たった!
今度は慎重に誘い、強烈にフッキング!無事に魚がかかった。

真鯛であれば巻いている途中でも竿を叩くような引きを感じることができる。
しかし、釣りをしているポイントは根魚が多いポイント。根魚だと、途中から引きを感じなくなりただ重さだけがのしかかる。

丁寧に、魚が外れないように慎重に、でも魚に負けないよう力強く巻き上げる。

叩くような引きが感じられない。
これは根魚だ、、
見事船艇に上がったのはカサゴ。

 

残念、真鯛ではなかった。
ただ、十分に大物だ。

しかも船に14人乗っている中で最初に魚を釣り上げた。これは幸先がいい。
諦めずに再度仕掛けを落とす。

落としてすぐにまた強烈なあたりが!
先ほどのカサゴよりも強い引き。

これは大鯛の可能性が!

鯛にしては引く。
糸がどんどんと出ていく。

途中で糸が切れないように慎重に巻いていく。
魚が走って糸が出てる時は走らせて魚を疲れさせる。
動きが緩んだ瞬間を狙って糸を巻く。
それを繰り返し、残り20メートル、10メートルと魚との距離が近づいてくる。

釣り上がったのはワラサだった。(ブリの子供)

タイラバという釣りは真鯛以外にも色々な魚が釣れる釣りだ。
青物もいつかは釣ってみたいと思っていたターゲット。
船がポイントについてからまだ10分ほどしか経っていない。時間はまだたっぷりとある。
素直に嬉しいと思えた。
青物が釣れたんだ、今日の俺はついている!真鯛釣れるぞ!

そこから数時間粘った。
他にもカサゴやイサキが釣れたが
本命の真鯛は通り。

途中から潮の流れも早くなり、厳しくなって来た。
刻一刻と沖上がりの時間が近づいてくる。

とうとう時間切れ。

やはり自然相手。
どんなに入念に準備をしても想定通りにはいかない。
自分の技術力不足もあった。

でも、始めての青物が釣れたのは成果だった。
これを持って帰れば青物好きの妻は喜んでくれる。

大きくなって魚が食べられるようになった時にパパの釣った新鮮な魚を食べさせる
という目標に切り替え、息子にはまたリベンジを誓った。

しかし、もう一つの目標、
子供よりも大きい魚を釣る というのは達成できた。

髪の毛が少々もさっとしているのでわかりにくいが身長よりやや大きい魚を釣ることができた。
子供が大きくなったらもうこの目標は達成できない(本鮪を釣りに行くなどの巨大魚を目標にしない限りは不可能)

それだけでも今回、挑戦して良かったと思えた。

残念ながらお食い初めはたい焼きで代用。

釣り上げた魚たちは刺身にして美味しくいただいた。

カサゴのあら汁は絶品だった。

これにてパパの挑戦は終了となった。
次の挑戦は10月のエギング大会(アオリイカ)

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