焦っているときほどうまくいかない。
焦りが→更なる焦りを生み→思考が滞り→もう一度振出しに戻る→戻ったことにまた焦る→結果、思いの外時間が何倍もかかっていた、あれほど自分で急げ急げと焦っていたくせに。
頭の回転がすごく良ければ焦ることも効率的な人もいるかと想像するが、やはり私には当てはまらない。それを最近実感している。
焦っているときこそ、一度踏みとどまって時間かかる承知の上でそれを受け止めよう、焦りを止めよう、と思い直している。
<更なる焦りを生み→思考が滞り→もう一度振出しに戻る→戻ったことにまた焦る>この部分のヒヤヒヤを、
<時間かけじっくり考えよう>の一つの工程に変えることで、
いくつもの工程を経ての‟頻回焦り”を防ぐことができる。そんなの当たり前!と分かっていたようでいて繰り返している。
同じ時間をかけるな一度じっくり“立ち止まる”それでいいじゃないかと、まぁなんてことない別にじつに単純な事なのだけれど、
自然にできそうでいてこれが意外と咄嗟には切り替わらないものなので、意識的に一つの工程に自分を置くことをイメージしてみた。
なにか変えたいと思うことが出たときもそう、立ち止まる。
動き回っては迷子。冷静に次の道を見る。急がば回れ。
遠回りかもしれないが行先は近くなるかもしれない。一度立ち止まる、が大きな前進。
来月は、「焦るのやめよう月間」。