こんにちは。教育部門の手塚です。
本日は定期テスト前の対策会として教室を開いています。
皆さん頑張って勉強を進めています。
今日一日の勉強もとても大切です。勉強時間を大量に確保できます。
しかし、実際には今日一日で確保できる時間には限界があるので、重要なのは普段の勉強になってきます。
残念ながら今日だけ頑張れば十分な成績が出せるわけではありません。
私も教えていて実感しますが、一日で成績が上がるほど勉強は甘くないです。
いかに普段から正しい努力を進められているかが大切です。
正しい努力とは、目的を見据えて行動し、行動を振り返って達成のために分析し、分析した後に次の行動に移ることです。
これを数多く繰り返せる人が成績が伸びる人です。方法が良いものになって初めて量に意味が生まれます。
5時間適当に勉強することと、目的を達成させるために5時間勉強することとでは意味・意義が全然違います。
意識せずに成績が上がっている人は、これらのことをはからずも実行できている人です。
ただ、子どもたちにこれらを本当の意味で伝え、理解してもらうことはとても難しいです。
非常に時間のかかるケースばかりです。
それでも、少しずつこのことが理解でき、行動が変わっていく子どもたちとその成績を見ていると人の成長というものを感じます。
それを見守ることができるのはこの仕事の醍醐味の1つでもありますし、やりがいと言い換えられるものでもあります。
ちょうど数日前にそれを感じられる出来事があったので、今回はその内容について、でした。