【新入社員必見】エクセル関数の基本的な使い方を解説

2023.05.05  Ryoya Dochi

ここ最近、Youtubeのショート動画を見ていると、
新しく仕事を始めた若い新入社員向けにエクセルの便利な関数を教えている動画を多く拝見します。
なので、私も便乗して、覚えていて損はない!
私はこの関数で救われた!というのを何個かピックアップしてご紹介。

絶対参照

絶対参照は、セルの参照を固定することで、セルのコピーなどで参照範囲が変わらないようにする機能です。例えば、セルB1にある数値をセルC1にコピーした場合、通常はC1には「=B1」と表示されますが、絶対参照を使うと「=$B$1」と表示されます。絶対参照を活用することで、セルのコピーなどで参照範囲が変わるのを防ぎ、正確な計算結果を得ることができます。

TREND関数

TREND関数は、線形回帰分析を行う関数で、新しいデータの予測値を算出することができます。
例えば、過去の売上データを使って将来の売上を予測したい場合にTREND関数を使うことができます。

LEN関数

LEN関数は、指定したセルの文字数をカウントする関数です。
例えば、文字列の長さを調べたい場合にLEN関数を使うことができます。
文字数制限の設定やデータの整形などで便利に利用することができます。

RANK関数

RANK関数は、指定したセルの値を基準に、その値の順位を求める関数です。
例えば、売上データの中で特定の商品の順位を知りたい場合にRANK関数を使うことができます。

CHOOSE関数

CHOOSE関数は、複数の値の中から特定の値を選択する関数です。
例えば、条件に応じて異なる計算をする場合にCHOOSE関数を使うことができます。
条件分岐や選択肢のある計算に利用することができます。

DATEDIF関数

DATEDIF関数は、日付間の期間を計算する関数です。
例えば、2つの日付の間の日数や月数、年数を計算したい場合に使用することができます。
プロジェクトの期間計算や経過日数の算出などで便利に利用することができます。

 

以上の関数はエクセルの基本的な関数であり、ビジネスでのデータ処理や分析に欠かせないものばかりです。これらの関数を覚えておくことで、エクセルを効率的に使いこなし、業務の効率化や正確なデータの処理が可能になります。

使用例として、LEN関数を使った文字数カウントの例を紹介します。

例:A1セルに「Hello, World!」という文字列が入力されている場合、=LEN(A1)と入力することで、その文字列の文字数である12が表示されます。

また、RANK関数を使った順位の計算の例を紹介します。

例:A1からA5までのセルに売上データが入力されており、B1には特定の商品の売上金額が入力されている場合、=RANK(B1, A1:A5, 0)と入力することで、特定の商品の売上金額が全体の中での順位が表示されます。

これらの関数を使いこなすことで、エクセルを効率的に利用し、業務をスムーズに進めることができます。ぜひ、これらの関数の使い方をマスターして、エクセルを活用しましょう!

 

あとがき

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ブログの書き方講座や、IT推進担当らしく今回のようにお仕事に応用できるツールの紹介をしております。
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