最近、友人や元同僚から連絡がきます。
「何の仕事に転職したの?」と。「営業の仕事だよ」と答えると…
ありがたいことに「介護のキャリア…もったいない!」と言われます。
確かに、資格もあり、10年以上の介護のキャリアがございます。
では、そのキャリアを「仕事」ではなく「人生」で見てみるとどうでしょう。
私は、積み上げてきたキャリアを捨てて新たな世界に飛び込んだわけではありません。
介護で培った知識や技術は、キャリアチェンジしても役に立つと思っています。
コミュニケーションには、2種類ございます。
言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション。
言語は「言葉」、非言語は「表情」「頷き」「身振り」等…
コミュニケーションひとつにおいても、語りだしたらキリが無いほどです。
コミュニケーションは、介護に携わる上で私が一番大事にしてきたことでもあります。
では、そのスキルは、現職では活かせないのか。
とんでもございません。(笑)寧ろ「腕の見せどころ」でしょうか。
キャリアを積んで、キャリアチェンジすることは勇気がいることだけれども
その人生での様々な「経験」が、視野を広げ、また新たな世界を見ることに
繋がるのです。
人生の「彩り」とは、沢山の「経験」だと考えております。
経験しなければ、その本質は見えてこない。「経験」は人生を豊かにしてくれる。
空を見上げ、大切な人を想い、涙が溢れ出す日があったとしても…
それは私の人生を彩る経験。
人生の節目を笑顔で過ごせるよう、沢山の人の
「期待」を「希望」に変えることが私の今後の目標です。