好きなゲームが実写ドラマ化していたので、休みの日に覗いてみました。
戦争により世界が滅びた後、国家も文明も倫理も崩壊した未来のアメリカの物語。
平和なシェルターで育った主人公はそんな無法世界に戸惑い、虐げられ、苦難の連続の中で怒りや憎悪の感情を抱くこともあります。
自分を苦しめた悪党への報復の機会が訪れた時。
銃や爆弾で滅茶苦茶にしてやろうかという思いがよぎりながらも、それでも主人公は「私はそんな育てられ方をしていない」と理性的に対応します。
環境や常識に流される事なく自分の正しいと思う選択を取れる事こそ、本当の強さだと痛感させてくれる展開でした。
ですが、そんな信念の前提を覆すような展開で物語は幕を下ろしました。
あきらかにシーズン2を予定しているような引き方でしたので、続編の情報をゆっくり待とうと思います。