情報教育に含まれる「経営の基礎」のはなし

2024.01.29  Aoyagi

メインターゲットが学生となる情報系国家資格の「ITパスポート試験」では、基礎ではありますが「経営」に関する問題が出題されます。
たとえば固定費や変動費・売上や利益から損益分岐点の計算をするなど、本当に基本的な内容ではありますが、子供がこういったお金の計算に触れる機会はまだまだ多くないと感じています。
それでも情報学習の先にあるものはやはり「仕事」という事もあり、こういった要素が盛り込まれているようです。

子供でも「入ってくるお金と出ていくお金を洗い出して、その差額を利益として計算する」という事は理解できると思いますが、お話をするだけでは「ふーん」で終わってしまうでしょう。
結局、一番理解しやすく覚えやすいのは「体験すること」です。

そこで今後、子供向けのゲームイベントでこういった商売・経済を体験できる機会を作りたいと考えています。
「1コインで材料を買ってパンを作り、5コインで売る。店の家賃は1コイン」などで利益計算しコインを稼ぐ。
更に需要と供給による相場変動や、運送業のようなシステムも用意し「ゲーム内で小さな経済」を作ることを想定。
こう書くと固くなりそうですが、「3Dゲームの中で体験」「にぎやかなショッピングモールのステージを用意」「大富豪を目指そう!」といった形で子供向けのパッケージを行えば子供の興味も十分に引ける筈です。

まだまだ思いつきですので詰めるのはこれからとなりますが、プログラミング同様に子供は「楽しんで学ぶ」時こそ能力を最大限発揮できますので、その能力を発揮できるような学習作りにこれからも取り組みたいです。

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