成長:配慮力を養うこと

2023.11.06  Haruka Hori


家でも学校でもムードメーカー次男の成長📔

学童にお迎えに行くと必ず帰りにドアを閉めながら『さようなら!!!』と教室に向かって叫ぶ次男。
もちろん、暗闇の中、校庭で声出しを頑張る💪野球部⚾️よりも遥かに大きな声で挨拶をしております。

野球部からのオファーは辞退させていただいております。笑

ある日のこと。
いつもの通り、重いランドセルと適当に被った帽子🧢水筒を首からかけて、出てきました。

今日も大きい声で挨拶するんだろうと思っていたら…
なんとも囁く、消えそうな声で
『さよーなら…』
と。

お?どうした?なんだ?そんな声じゃ聞こえないぞ?
→相手に聞こえない声の挨拶は挨拶じゃないと教えている体育会系家庭です。
『なんで今日はそんなに小さい声なの?』
って聞いたら、まさかの答えが返ってきました。

『え?だってさ、向こうに電話してる人がいたよ?その人に迷惑になっちゃうよ』
と。
三兄弟の中でも思いやりが強い次男は💪素晴らしい気遣いをできるようになっていました☺️🥲
でも、母は思いました。
あんな薄暗い中、よく電話してる人がいることを分かったな…
→学童は3つあって、2つ目の部屋ですが、電話してた方は1つ目の学童の方にいました。

次の日、観察しました。

人間観察大好きです。
すると…
玄関でてきてから、右➡️左⬅️右➡️…
横断歩道かい🤣🤣🤣
周りを見渡してから、渾身の一撃

さようなら!👋

を言い放っておりました😂
いつも延長にならないようにスライディング送迎のため、迎えに行く頃にはクタクタで…気づけなかった。

あの日、あそこで電話をしていた方に感謝せねば。
息子の成長を感じることができたのは、まさにあの電話の方のお陰だ。笑

次男よ。
優しく逞しく
そのまま大きくなりたまえ!🥰

そんな次男に負けないように
私もまだまだ母として、人として、成長中でございます。
前職では、指導責任者を務めている際、学生さんたちや新人の職員さんに口を酸っぱく教えておりました。
『福祉の世界は、目配り気配り、心配りだ』と。

でも、それは福祉の世界ではなく
私たちが生きる、この世の中の話でした。

小さなことに
気づけるか、気づけないか
これは、日々の意識と訓練次第なのです。
まだまだ磨きをかけていきます👩‍💼🈺

 

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