こんにちは。教育部門の手塚です。
「考え方」
って大事だと思いませんか?
私は小さい頃からとても大切なものだと考えていました。
つい先日、
「数学の勉強頑張ったんだけど、時間が足りなくてテストの問題が解ききれなかった」
と残念そうにしている生徒がいました。
これは確かに「出来なかったこと」に目を向けると残念なことではあるのですが、その一方で、
「勉強を頑張ったから解ける問題が増え、そのため時間を目一杯使って問題を解くことができた」(その結果時間が足らなかった)
と考えることもできます。
実際にその生徒は、以前は問題が解けなくて時間を余らせてしまっていたけれど今回はそうではなかったと自覚できていました。
しっかりと成長できているからこそ直面した壁だったわけです。
出来なかったことに目を向けてしまうとモチベーションも下がることが多いですが、出来たことや成長していることに目を向けられるとモチベーションは上がっていくことが多いです。
同じ出来事だとしても、このように見方・考え方が違うだけで自分のモチベーション維持に役立てることができることがあります。
私も常々、物事は少なくとも二面性があり、一方がポジティブであればもう一方はネガティブであってその逆も然りであると考えています。もちろん、2面で足りない場合もあると考えています。
生活する中でネガティブが充満することは色々と嫌ですので、できるだけポジティブに物事を捉えて楽しく生活したいところです。