マインクラフトの人気

2023.09.02  Aoyagi

この8月は2回にかけて、マインクラフトを用いた子供向けイベントを開催しました。
上の画像はイベント用に作成したワールドで、建物の内部はゆめキララ。キッズスクールの3校舎(上戸祭校、江曽島校、泉ヶ丘校)を再現しています。

スクールのプログラミング教材の一つとして昨年新たに導入したマインクラフト(+MakeCode)ですが、やはり子供からの興味と人気は凄まじいものがあります。
もはやポケモンやドラえもんぐらい、子供からの人気は盤石なものになっているのではないでしょうか。
この人気の理由については色々な考察や分析があると思いますが、私個人の印象としてはマインクラフトが「ものづくり」と「探検」という根源的な楽しさにあるのではと考えています。

 


マインクラフトはブロックの組み合わせ次第で何でも作る事ができます。
「軍艦島」や「モン・サン=ミシェル」といった現実の建築物を再現している人もいますし、「天空の城ラピュタ」の空に浮く城をアニメ映像から再現する人もいます。
もちろん自分だけのオリジナル建築物を作る事もできます。

これはたとえるならば「画面の中で積み木遊び」ようなものと言えます。しかもこの積み木は無限に使える上に、種類も非常に豊富で、宙に浮く事もできます。
現実の建造物をリアルに再現するためには、写真からの構造確認をはじめ入念な計画が必要ですので、子供だけではなく大人が「趣味のDIY」のような感覚でマイクラに触れる事もあります。
こういったシンプルかつ幅広い「ものづくり」の楽しさがマイクラにはあります。

 


また、マイクラはランダムな世界をいくらでも生成する事ができますので、遊ぶ度に新鮮な気持ちで遊ぶ事ができます。
森の中からスタートする事もあれば、絶海の孤島からスタートする事もあります。
山に囲まれた地形で水探しに苦労する事もあれば、砂漠で木が見当たらず緑地を探す旅に出るという事もあります。
どの世界も無限大に広がっており、友好的な村、敵の基地、ダンジョンのようなものもランダムに生成される為、ただ移動するだけでも発見や驚きがあります。

これは「冒険」「探検」といった方向の楽しさであり、やはり「ものづくり」同様に特に子供にとっては魅力的なものなのだと思います。
この「ものづくり」「探検」は時代を問わず子供の心を掴んで離さない魅力的な要素であるからこそ、マインクラフトは10年以上愛され続け、今の地位に至っているのではないでしょうか。

 



子供を惹きつける魅力は十分ですので、あとはこれを「楽しい上で勉強になる」という形にカスタマイズするのがスクールおよび先生としての責務です。
現行の通常テキストだけでもしっかりと学習はできますが、今後もイベントなどの+αの中で「勉強した先にこんな事ができるようなる」という体験や説明を行う事で、生徒達の勉強へのモチベーションを引き上げていきます。

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