こんにちは!
ITTO上戸祭の君島です。
つい先日のこと、
『夏になったなぁ、そろそろ福島の桃が食べたいなぁ。』って、
ふと思い、福島に買いに行ってきました。
栃木県内のスーパー等でも、福島県産の桃は購入できますが
福島市のJAのお店で買う桃は、甘さも安さも間違いない!って勝手に思っています。
(“偏見”や“わがまま”って類のやつです。)
目的の桃を買った後は、ドライブを楽しむため『磐梯吾妻スカイライン』へ。
『磐梯吾妻スカイライン』は
福島市西部の高湯温泉と土湯温泉を結ぶ道路で、
全長約30㎞、平均標高1350mとかなり高いところを通っています。
この日は快晴でしたので、本当に素晴らしい景色が楽しめました。
中間地点には、“浄土平”という名の休憩スポットがあります。
そして、その休憩所の道路の反対側に、“吾妻小富士”があります。
標高1707ⅿの活火山で、すり鉢状の火口があり、
浄土平から少し登ると、火口のふちを歩いて回ることができます。
実は、数年前に一度ここに来たことがあるのですが、
そのときは、気象条件が悪く、山頂はモヤがひどくて、
“お鉢回り”ができませんでした。
今回は、ここまで来たのだから、回ってやろうと、
看板が指示するように、おすすめの方向に歩き始めました。
どうですか、この景色。
画像では、迫力があまり伝わらないかもしれませんが…
“鉢のふち”を歩いていくのですが、
ものすごい強風、道の細さと足場の悪さ、
そしてアップダウンもなかなか激しい。
片側には眼下に福島市街が見え、
もう片側には火口が見えます。
気を抜いたら、どちらかに転落してしまうのでは…と恐怖を感じました。
途中で引き返そうかという気持ちも生まれてしまいましたが、
無事、なんとか一周できました。
登山とかトレッキングとか、
そういうものに不慣れな自分には
かなりのハードコースでした。
(手すりもないし、転落者がいないのが不思議です。)
恐怖と引き換えに(?)、
良い景色をたくさん写真に収められたので、
満足度は高く、帰り道は気分よくドライブできました。
大自然からたくさんパワーをもらった気がします。
さぁ次はどこに行こうかな。