HOPE10月号の英語塾記事を、紹介させて頂きます。
英語塾では、生徒がブツブツと一人で声を出している場面があります。英語の音源を聞きながら、声出し練習をしている場面です。英語は言語習得なので、勉強といっても、声に出さないと意味がないくらい重要なところです。
声出し練習にも種類と段階があります。
- mumbling もごもご、はっきししない声を出すこと
- repeating 音声を聞いたあとで、繰り返すこと
- shadowing 自然な速さの音声を一時停止せずに、聞き終わるのを待たずに繰り返すこと
- reading aloud 音読 文字を声に出して読むこと
- reciting 暗唱 覚えて発話すること スピーチなど
- speaking 考えると同時に話すこと 会話など
学習段階に合わせたアウトプットは、音声と文字と意味を結び付けるのに必要な学習過程です。
生徒がブツブツと英語を唱えている場面は、リスニング力をつけたり、定型文を記憶して英語を話せる力をつけている場面です。