こんにちは。管理課のyudaです。
表題、あんまり聞き覚えがない言葉かと思いますが、
セレンディピティとは「偶然の産物」のことを言います。
切符の自動改札機ですが、開発者の人が川を眺めているときに、石にぶつかる葉っぱが
上に流れたり下に流れたりしているのを見て思いついた、なんて話を、
この言葉を覚えた講習会で聞きました。
音や光などの外界からの刺激に対する反応、すなわち、聴覚・味覚・嗅覚・視覚・触覚の「感覚」と、
第六感(勘・インスピレーションなど、理屈で説明はつかないが、鋭く物事の本質をつかむ心の働き)で
こういった感覚により、アイディア・ひらめきが浮かぶことがあります。
(経験により思いつくことも、もちろんあります)
上記で説明したセレンディピティーも、偶然の産物によりますが、
五感と第六感でひらめいた発明品になります。
その偶然に、気づけるか否か、が分岐点になります。
自動改札機のような発明、とまではいきませんが、
感覚を研ぎ澄ましてよりよい改善に向けて、ひらめきが生まれるよう
改めて意識していきたいと思います。