こんにちは。キープキャリエールの原澤です。
断れてからがスタートライン。
ど根性営業にありがちなフレーズです。
効率と効果を求めるならば見込み度の高い対象に、ストーリーを描いた上でアプローチする。
それが営業の理想でしょう。
一方で見込み度の高いターゲットはそうそう現れてくれないのも事実です。
顧客の育成の事を最近ではナーチャリングというそうです。
ナーチャリングという視点では、断られてからがスタートも理屈として通じます。
つまり「断られた」という事実をどう解釈するか。
・見込みなし
・見込みがあるのにプレゼンが下手だった
・そもそもニーズを聞き出せていない
・本音を見せていない
・本当は見込み客
などなど、事実に対する営業の解釈は様々です。
ですから顧客の本音を知るまでは、見込み客から外すか否かは決められない。
小さな見込みを大きさせる。これも営業の醍醐味ですし仕事です。
という意味では、「断られてからがスタートライン」は理にかなった発想です。
見込みがなさそうだった方を攻略する事ほど盛り上がることはないですよ。営業の世界では。
それでは、ゴキゲンヨウ。