「時代」

2025.06.03

こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

正直、現役時代はおろか監督時代の記憶もありません。
私は1972年9月生まれ。
長嶋さんの現役引退は1974年。監督就任は1975年、退任は1979年。
私が小学1年生の頃に長嶋監督の第一次政権が終焉しています。
ですから、監督退任で大騒ぎしていた事はうっすら記憶にあるものの、采配を振るった姿は第二次政権しか
記憶にないのです。
むしろ監督退任後のテレビ放送でのお姿の方が印象的ですが、それでも、現役時代の華麗なるプレーヤ長嶋さんの名(迷)言やエピソードは何度もテレビで目にしてきました。

そして、華麗にグランドに戻ったあの「背番号33」は鮮烈に覚えています。1993年、私が大学2年生の時でした。
その前年の11月、松井秀喜さんをドラフトで4球団競合の上、交渉権をくじで勝ち取った時の満面の笑顔も忘れることはありません。

スーパースターであるがゆえに、バッシングとアンチテーゼにさらされる宿命。
賞賛と批判は表裏一体のプロフェッショナルの世界。その世界で力強く人生を歩み続けた、稀代のスターが今日逝きました。

世代でなくとも、プロ野球ファン、ジャイアンツファンでなくとも、
「4番サード、長嶋」というスタンドアナウンス、
「我が巨人軍は永久に不滅です」という引退セレモニーでの名言、
を知る人は本当に多いことでしょう。

89歳の生涯を終えた長嶋茂雄さんは、お空の名球会で今日も「4番サード、長島」のアナウンスで
球場が湧きに沸いている中、野球を楽しんでいるに違いありません。
謹んでお悔やみ申し上げます。

合掌

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