こんにちは。キープキャリエールの原澤です。
企業活動の持続可能性の追求において、社員の採用、育成、配置は何があっての最優先事項であろうと考えています。
どれほど定着のよい企業でも離職0という事はないかと思います。
日々戦力を整えるための採用活動を怠ってはいけません。退職があってから大急ぎで補充ですと、必ずしも良い人材とは巡り合わないものです。
常にアンテナを張っているからこその良縁なのです。
また、採用した社員の戦力強化のための「あり方」(企業理念の浸透)「やり方」(実務の向上)は会社主導で行うべきかと思います。
個人の主体的な取り組みに任せる、というのは学びの本質であろうかとは思いますが、しかし、組織的に戦力を強化するのであれば会社の責任において「教育・訓練」することが必須でしょう。
プロ野球、プロサッカーなどのプロスポーツも「全体練習」はありますよね。
個人練習の成果を見極めるうえでも全全体練習が必要なのです。
プロスポーツの世界でもそうであれば、基本的には無期雇用契約をとる会社員(従業員)の底上げは会社主導で行うとにいささかの疑問もありません。
そして、効果的な配属です。個々人の能力を見つつ適材適所。
ひとつの部署で固定するのではなく能力向上と潜在的な能力を表面化させるためにも意図時に戦略的に配置転換することは、正しい「戦力強化」であろうかと思います。
全ての経営課題において「人材」に関する事項は優先されるべきです。
それでは、ゴキゲンヨウ。