「感謝と尊敬」

2024.05.27

こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

人間関係の悪化、劣化、破綻は「相手が〇〇してくれて当たり前」と思ってしまうところから綻ぶのだと思います。
会社の人間関係、こと上司-部下、先輩-後輩、同僚間もしかりです。
会社、管理職はこのぐらいやって当たり前。
部下、後輩はこのぐらい動いて・出来て当たり前。
自分が出来る事は、相手も出来て当たり前。
自分の指示は動いて当たり前。
自分の主張は受け入れられて当たり前。
といった具合です。

権利や権限は立場よって真逆の捉え方をします。
指示出す者と受ける者。
主張をする者と受ける者。
そもそも二律背反の関係性において、「当たり前」という感情を持ち込むと例え悪意がなくとも受けては心証を害すことがあります。もちろん、組織ですから相手の納得感とは別に「やり切る」という場面は多々あります。そこは否定しません。組織には「組織上の」序列があるからです。しかし命令一辺倒、自己主張一辺倒ではそもそもの人間関係がうまく行きません。

「当たり前」という主張や意識を捨て、「ありがたい」という感謝の気持ちと相手を思いやり尊重する、尊厳を守るという対話が何よりも大切です。そうすれば組織上の序列も機能します。
当たり前を捨てた時、人間関係はぐっと豊かなものに変わってくるはずです。
感謝と尊敬。大切にしたい心です。

それでは、ゴキゲンヨウ。

CONTACT USお問い合わせ

サービスに関すること等、お気軽にお問い合わせください。

028-647-3322

[受付時間]
平日9:00~17:30

お問い合わせ
フォームはこちら
ページトップへ