こんにちは。キープキャリエールの原澤でございます。

「想定外を想定する」
私の危機管理上の基本的な考え方です。
この発想は東日本大震災の教訓から得たものです。
備えあれば患いなし。
当社では危機に備えて常備品の備蓄や避難訓練、地震情報の能動的受信及び安否確認システムを有します。

台風10号の進路、進度、威力等を鑑みて危機管理について動き始めたのが先週の土曜日（8月24日）です。
8月24日現在では、8月28日頃に関東地方直撃という予報でした。
いち早く28日のお客様にはセミナーをon-lineにすることを告知。社員にも直前の予報を受けて完全中止にすることも示唆して台風に備えました。
そこまでの迅速性はよかったのですが、結局28日には台風はまだまだ九州にも到達していませんでした。
このようなのろのろ台風は大きな災害をもたらす可能性があります。
進度が遅く進路が不明でも、想定外を想定する、ことが必要でした。

毎朝、昼、夜に予報を確認して、今後の方針を検討しました。
直接的な台風に遭遇することはなくとも、毎日ゲリラ豪雨の憂いにはあいました。
今日も降られましたが、当社では大きな被害はなく何とか台風の危機管理を解除できそうです。

今後も念には念をいれて、社員とその家族、お客様の生命と財産を守る意思決定を致します。

それでは、ゴキゲンヨウ。