「何もないところ」

2024.02.01

こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

出張先でタクシーの運転手さんとのやり取りの一コマ。
私「大きな街ですね。この街の見どころは何ですか?」
Aドライバー、Bドライバー異口同音に
「ここは何にもないところですよ。観るところは何もない。食事は美味しいですよ。」
Cドライバー「観るところたくさんありますよ。魅力を理解してないだけですよ。」

ご当地だからこそ、当たり前すぎて地元の魅力に気付かないことは多いですね。
私も宇都宮で観るところは?と聞かれると「大谷」あとは「ぎょうざ」以上!となりそうです。

翻って、自社の魅力を理解しているでしょうか。
求職者に自分の会社をポイントを押さえてPRすることはできるでしょうか。会社は生き物ですから、一長一短あります。人間と同じですね。人も個性が豊かで、顔も違えば性格も違う。短所ばかりではなく長所もある。
会社も同じです。極端な売り手市場の昨今。自社の魅力を採用担当者だけではなく、一人一人の社員が理解しているとダイレクトリクルーティングが盛んな今、採用活動はプラスに働く事でしょう。

更に、営業上ではどうでしょうか?自社の強みを理解してお客様に訴求できていますか?
他社と比較して、品質の強みは?価格競争力の強みな?サービスの強みは?成果・実績の強みは?
例えば当社で言えば、
・他の保育園との違いは?
・他の総合住宅展示場との違いは?
・他の人材会社との違いは?
・他の学習塾との違いは?
ということになります。

自社の事が故に、分かっているようでわかっていないこともあります。自社では気付かないことが実は同業他社やお客様からは「強み」、「違い」と映っていることもあります。

当たり前になり過ぎて「何もないところ。」という回答ではなく、ご当地についても、自社についても、自社のサービスについても「魅力」を発信出来たら、誇りある生き方が出来そうですね。

それでは、ゴキゲンヨウ。

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