こんにちは。キープキャリエールの原澤です。
会社の社長とし指揮を執りはじめ、この6月でまる18年になります。
34歳で社長の大任に就く前は、専務取締役として実質的に実務の全てを掌握して社員を動かしていました。
組織のトップの経験とNO2の経験を有しています。
会社のトップに就いている人、就いたことがある人は部門、部署のメンバーから始まり、徐々に出世して全社のNO2にの役職に就き、そして代表者になるのが一般的かと思います。
トップとNO2の違いは何か?
会社法上の「持ち主」としての違いは一旦置いておくとして、明らかに役割が違います。
簡単に言えば、
・トップはビジョンを描きそれを伝える人
自社の社会的な役割や到達点を構想し設計します。
・NO2はそのビジョン(設計図)を補完しながら、粛々と具現化に向けて動かす人
と言えるかと思います。
トップは世の中や時に自社内の冷ややかな声に対しても、志と信念を貫く胆力が必要であり、
NO2は、トップへの反感や冷ややかな声を打ち消しながら常に支え続けることが必要です。
例え自分の考えてと異なろうとも。
この役割分担こそが会社を成長させるか、成長を止めるかの明らかな違いになってくるのです。
それでは、ゴキゲンヨウ。

