「トップとNO2②」

2025.04.29

こんにちは。キープキャリエールの原澤です。

深く学びを得ていない企業人が得てして誤解しているのは、NO2とはトップの方針や意思決定に「待った」をかける人、という認識です。トップの暴走を止められるのはNO2だけ、のような発想です。
確かに暴走していればブレーキも必要でしょう。本当に暴走していれば、です。

しかし、この暴走についての定義がどうなのか。勢いや熱すぎる信念を暴走と位置付けてはいまいか。あるいは、直観にも似た発想を暴走と定義してはいまいか。
暴走とは法に触れるような明らかな不法行為のような事などを指すのではないかと私は考えます。
不法行為は止めたほうがいいでしょう。
しかし、今までの商慣習や業界の常識、自社のやり方、部門の取り組みと異なる指示、意思決定やトップの勢いや直感を暴走と定義して、想いや信念の躍動感を止めてはいまいか。

この本質的な役割と考えを理解していないと、自分と組織の成長を止めることになるのです。

それでは、ゴキゲンヨウ。

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