こんにちは。キープキャリエールの原澤です。
分かりやすい数値分析の指標があります。
実数=努力
率=能力
です。
たとえば、1日10件のテレコールをして1日3件の訪問アポイントを取るという目標を設定したとします。
10件のコールに対し、3件のアポですからアポ獲得率30%です。
この目標に対し、
Aさん:テレコール10件、アポ3件
Bさん:テレコール4件、アポ2件
Cさん:テレコール20件、アポ5件
だとします。
誰が一番、努力していて、誰が一番アポ獲得のスキルが高いでしょうか?
実数をみるとAさん、Cさんが頑張っていますね。
Bさんはコール数もアポ数も少ないですね。ちゃんとやって欲しいですね。
Cさんはコール数もアポ数も目標以上です。素晴らしい!
では、率を見ると
Aさんはアポ率30%。目標達成合格です。
Cさんはアポ率、20%目標未達成です。
あれ、一番実数は上げているのに。。。
Bさんは、アポ率50%で目標を大幅に達成です。
あれ、一番少ないコールすなのに。。。
簡単にみると、このような見方が出来るのです。
ある意味Bさんはスキルが高い、センスがいい、といういい方が出来ます。
実数は努力です。言い訳せずに遮二無二やれば到達します。
率は能力です。遮二無二だけでは解決しません。しっかりと実務を磨かないと到達しないのです。
努力家が能力を磨いたら最強です。
逆に、努力も未達、能力も未達の場合、言わずもがなです。
数値を拾うと会社貢献度が見えています。
それでは、ゴキゲンヨウ。