最近、あるオンラインゲームの期間限定イベントで、普段とは違う役割を担当しました。
複数のグループが協力・競争しながら、限られた期間の中で成果を上げるイベントです。
私は全体の方針を考えたり、他のグループと連絡を取ったりする、いわば「指揮官」のような役割でした。
最初は「強い人が多ければ、うまくいくのでは?」と思っていました。
ところが実際にやってみると、重要だったのは個人の強さよりも「調整力」でした。
■正しいだけでは、人は動かない
複数のグループが関わると、それぞれに事情や考え方があります。
40のグループがあり、それぞれに指揮官やメンバーがいます。
こちらにとって、最適な方法が、相手にとっても最適とは限りません。
相手の希望を聞き、譲れるところは譲り、お互いにメリットのある方法を探す。
そうやって調整することで、初めて全体が動いていきます。
これは、管理部門の仕事にも通じると感じました。
経理は「正しい数字を出す」「ルールを守る」ことが重要です。
しかし、それだけでは仕事は進みません。
現場の事情を知り、必要な情報を集め、会社全体としてどうするのが良いのかを考える。
「自分の部署にとって正しい」ではなく、「会社全体にとってどうするのが良いか」
この視点が、管理部門には必要なのだと思います。
■管理部門に必要なのは「人を動かす力」ではなく「動きやすくする力」
今回の経験を通して、調整役に必要なのは、強く指示を出して人を動かすことではないと感じました。
相手の状況を理解し、情報を整理し、目的を共有する。
そのうえで、お互いが納得できる方法を考える。
これは、部署間の調整が多い管理部門にも同じことが言えます。
正確な数字を出すことはもちろん大切。
でも、それと同じくらい、
「数字の背景を理解する力」
「人や部署をつなぐ力」
「全体を見る力」
も重要なのではないでしょうか。
思いがけず始めたゲームイベントでしたが、普段の仕事を少し違う角度から考えるきっかけになりました。
どんなゲームなの!!?と気になった方は、お声がけください・・・♪


