高校生の娘がピックルボールを始めました。
ピックルボールはアメリカ発祥のニュースポーツで、テニスと卓球、バドミントンを合わせたような競技です。
パドルと呼ばれるラケットを使い、プラスチック製のボールを打ち合います。
娘は中学時代、ソフトテニス部で3年間頑張っていました。
高校でもやるのかな、なんて思っていましたが高校進学の際に選んだのは、
ソフトテニス部のある高校ではなく、自分が学びたいことを学べる高校でした。
だから、
「もうテニスはやらないのかな」
そんなふうに勝手に思っていました。
そんな時、中学時代に通っていたテニススクールの先生がピックルボールのクラスを始めると聞きました。
「ちょっとやってみようかな」
そう思ったのがきっかけだったようです。
とはいえ最初は、「テニスじゃないしなぁ…」と少し複雑そうな様子でした。
でも、実際にやってみると意外と面白かったようで、今では楽しみながら続けています。
そして先日、その様子を見に行きました。
久しぶりにコートに立つ娘の姿を見て、なんだか嬉しくなりました。
ソフトテニスとは違う競技ですが、パドルを持ち、ボールを追いかけ、仲間と声を掛け合う姿はどこか懐かしく感じました。
そして何より、「やっぱりこういうことが好きなんだな」と感じました。
改めて思うのは、今までやってきたことは無駄にならないということです。
競技は変わっても、ソフトテニスで身につけた感覚や経験はしっかり生きています。
仕事も同じだと思います。
環境が変わったり、新しいことに挑戦したりすると、これまで積み重ねてきたことがリセットされるような気がすることがあります。
でも実際はそんなことはなく、過去の経験は形を変えながら次のステージでちゃんと役に立っています。
大切なのは、「今の自分に何ができるのか」を考えながら、一歩踏み出してみることなのかもしれません。
コートに立つ娘の姿を見ながら、そんなことを感じた日曜日の夜でした。



