今年の花粉症はかなりひどい…!最新の花粉症理論とは?

2025.03.17  EIJI SATO

私は毎年花粉症に悩まされているのですが、今年は特に症状がひどいと感じています。マスクや花粉メガネを着用し、病院で処方される薬を飲んで対策をしているものの、くしゃみや鼻水、目のかゆみがなかなか収まりません…。

花粉症は今や国民病ともいえる存在ですが、その発症メカニズムについては様々な理論が考えられています。昔は「コップ理論」が主流でしたが、最近では「シーソー理論」などの新しい考え方も注目されています。

花粉症の発症メカニズムに関する3つの理論

① シーソー理論(最新の考え方)

花粉症の発症は、体内に入る花粉の量と免疫力のバランスで決まるとする理論です。
花粉の量が多すぎたり、ストレスや疲れなどで免疫力が低下すると、シーソーが傾き花粉症を発症する。
免疫力が高い状態を維持できれば、花粉が多くても発症しにくい。

➡ つまり、花粉を避けるだけでなく、生活習慣を整えて免疫力を高めることも大切ということですね!

② バケツ理論(蓄積型の考え方)

アレルギーの要因(花粉など)が少しずつ体内に蓄積され、ある日バケツがいっぱいになった瞬間に症状が出る。
✅ それまでは無症状でも、突然花粉症を発症することがある。

「急に花粉症になった!」と感じる人はこの理論が当てはまるかも?

③ コップ理論(昔からの考え方)

体内のアレルゲン許容量(コップの容量)を超えると症状が出る。
✅ 一定量以上の花粉が体に入るとアレルギー反応が発生する。

➡ これは昔からよく言われる理論ですね。

花粉症対策のポイントは「免疫バランスを整える」こと!

これらの理論を総合すると、花粉症を予防するためには、花粉の量を減らすことはもちろん、免疫のバランスを崩さないことが重要だとわかります。

花粉対策グッズの活用(マスク・メガネ・空気清浄機など)
ストレスをためない、睡眠をしっかりとる
バランスの良い食事で腸内環境を整える
適度な運動をして免疫力を高める

今年の花粉症がひどいと感じている方は、ただ花粉を避けるだけでなく、体調管理にも気を付けてみてくださいね!

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