先日、全国珠算連盟の研修会に参加して参りました。
そろばんの歴史についてのレクチャーも受けました。
昔のそろばんって、「5珠が2つ」&「1珠が5個」あったんです。
「なんでこんなの使ってたんだ?」と思ったんですが…。
5珠が2個 + 1珠5個 = 15 です。つまり、繰り上がりは16ごと。
昔は尺貫法で16進法が使われていたから、これだけ珠が多かったと
いうことなんですね。むしろこの方が実用的ということで。
「なるほど!」と学べる知識や、子どもたちに楽しんでもらえそうな
計算のネタなど、いろいろ持ち帰れた実りある研修でした。