電卓の記号の意味一覧
1. MR(Memory Recall:メモリーリコール)
- 意味:電卓に記憶された数値を呼び出します。
- 使い方:メモリ機能を使用して、計算途中の数値を保存・呼び出す際に使用。
- 例:以前保存した「50」を計算に使用したい場合、「MR」を押すと表示されます。
2. AC(All Clear:オールクリア)
- 意味:電卓の全てをリセットします(画面表示とメモリを含む)。
- 使い方:計算を完全にやり直したいときに便利。
3. C(Clear:クリア)
- 意味:現在入力している数値や直前の入力のみをクリアします。
- 使い方:入力ミスをしたときに修正するために使用。
4. M-(Memory Minus:メモリ引き算)
- 意味:表示されている数値をメモリに保存された値から引きます。
- 使い方:繰り返し計算で差し引きが必要な場合に便利。
- 例:メモリに「100」が保存されている状態で「M-」を押すと、「100 – 表示中の数値」がメモリに記録されます。
5. M+(Memory Plus:メモリ加算)
- 意味:表示されている数値をメモリに保存された値に加えます。
- 使い方:合計値を蓄積する場合に使用。
- 例:メモリに「100」が保存されている状態で「M+」を押すと、「100 + 表示中の数値」がメモリに記録されます。
6. GT(Grand Total:グランドトータル)
- 意味:一連の計算結果の合計を表示します。
- 使い方:複数の計算を行った後に、総合的な合計値を確認したいときに便利。
- 例:
- 100 + 200 = 300(計算結果を確定)
- 50 + 30 = 80(計算結果を確定)
- 「GT」を押すと、300 + 80 = 380 が表示されます。
7. H/M/S(Hour/Minute/Second:時・分・秒)
- 意味:時間計算をサポートする機能です。「時」「分」「秒」を入力して計算できます。
- 使い方:
- H(Hour):時間を指定します。
- M(Minute):分を指定します。
- S(Second):秒を指定します。
- 例:2時間30分 + 45分 → 「2」「H」「30」「M」+「45」「M」で計算。
MRやGTは経理業務をする上で、とても便利な機能でよく使用しております。
多くの計算をするときはぜひ使ってみてください!